石川のかけがえのない宝“SATOYAMA”、その真ん中に

石川県の谷本正憲知事は、《知事の窓》2011年冬季号に
http://www.pref.ishikawa.lg.jp/chiji/mado/2011_touki.html
『石川のかけがえのない宝“SATOYAMA”』と題して、こんなことを書いています。
「国連が定めた国際生物多様性年の「クロージング・イベント」が昨年末、石川県で開かれ、さまざまな生きものを育む自然の象徴とも言える里山里海の素晴らしさを、国内外から訪れた多くのゲストに強く印象づけることができました。(中略)…今や里山は世界でも“SATOYAMA”と表記され、環境の世紀を迎えて注目度が高まっています。人間が自然と共生してつくり上げた里山里海が、石川を世界に発信するかけがえのない宝にもなると確信しています。」

その“SATOYAMA”の真ん中にある志賀原発で、事故やトラブルが頻発
している現状を、知事さんは どう受け止めていらっしゃるのでしょうか。

気になるのは、志賀原発のことだけではありません。
原発銀座・若狭は、お隣の福井県です。


「もんじゅ事故時の放射能の流れ」
http://homepage3.nifty.com/skroba/2010map.pdf
(『ストップ・ザ・もんじゅ』事務局が実施した風向海流調査より)
(出典:『ストップ・ザ・もんじゅ』http://www.page.sannet.ne.jp/stopthemonju/

『ストップ・ザ・もんじゅ』事務局が実施した風向海流調査(画像をクリックすると拡大します。)

志賀原発は能登半島の中ほど、この地図では ちょうど数字8のあたりにあります。

この海流調査の結果を見ると、潮の流れは若狭から能登に向かっていることが
よく分かります。

石川の県知事であれば、原発の安全確保に関して、とうてい無関心では
いられないはずだと思いますが、県議会で原発関連の質問に対して、
答弁はいつも危機管理監まかせ。志賀原発で事故・トラブルが頻発して
いても、その危機管理監の答弁が今までとほとんど同じ内容の官僚答弁
で、少しも危機感が感じられません。

「志賀原発、大丈夫?」、「北電さん、しっかりして」、「もう原発は止めたら。
少なくとも、プルサーマルなんて無理しないで」という県民の不安な気持ち
と県の対応があまりにかけ離れているのは、いったいどういうことでしょうか。

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