7月11日、発足集会の報告

講師・小林圭二さん

集会から もう2週間以上たってしまいました。
超のんびり報告を、お許しください。

県内各地だけでなく、富山、福井からも参加者を迎えての発足集会となりました。
130名近い参加者で部屋がいっぱいになり、熱気あふれる雰囲気でした。

記念講演・小林圭二さんのお話のポイントは、プルサーマルは
1)国の原子力政策の破綻を覆い隠すものであり、
2)核兵器の原料となるプルトニウムの余剰を持たないという
国際公約に反する(プルトニウム利用の推進は国際的犯罪)
ということでした。

このように「危険性」以前の問題がいくつもある。
その上、もともと危ない原発がもっと危なくなり、経済的にも負担なので、
電力会社も本音はやりたくない。
それが、「国策だから」とズルズルすすめられている。

プルサーマルの問題から、地元の志賀原発、六ヶ所村の再処理工場、お隣り
福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」、そのすべてがグルグルっと つながっ
ていることが、よく見えてくるようなお話でした。

参加された方の感想を、紹介します。
☆『プルサーマルの危険性や  必要だというの言葉の  まるでうそっぱちなこと、
国策の 見通しのなさも  とても本当のことを わかりやすく説明していただけましたね』
☆『世界のどこもしてないこと(フランスでしているといっても、原子炉を改造してやっている。日本の場合はフツーの原発でプルトニウムを混ぜた燃料を燃やそうとしてるんだ)を、日本が、原発国策の失敗のごまかし、解決策のないまま時間稼ぎのために、強行しようと  している愚かしさがよくわかりました。
MOXの使用済み燃料についてどうするかは、フツー原発の使用済み燃料以上に、何も考えられてないことも、よくわかったよ。
短い講演時間でしたが、その危険性がよくつたわってきたと思います。』

小林さんの講演に引き続き、福井、富山そして石川県内から、報告やアピールが続き、予定時間を30分近くオーバーしましたが、
☆『出られてよかった!』
☆『皆の心の中に しっかりと届いた会だったと思います』という声を聞いて、ほっとしました。

北國新聞によれば「北陸電力はプルサーマル計画全体の足をひっぱっている」とのことですが、私たちが その北電の足を思いっきり ひっぱることで、プルサーマル計画全体にブレーキをかけていきましょう!

会場の様子

最後に、翌日7月12日の毎日新聞石川版の記事を紹介します。

参加者数に関しては、130人弱だったのに、「100人参加」と少なめになっていますが、紙面では写真入りの、大きめの記事でした。

志賀原発:プルサーマル計画中止を 北陸ネットワーク発足--金沢で集会 /石川

◇3県から100人参加

北陸電力志賀原発(志賀町)でのプルサーマル計画を中止するよう求める「ストップ!プルサーマル・北陸ネットワーク」の発足集会が11日、金沢市の県地場産業振興センターであった。北陸3県の市民グループなどから約100人が参加した。【栗原伸夫】

京都大原子炉実験所元講師の小林圭二氏が講演し、「ウランを燃料とする軽水炉でプルトニウムを使えば危険性は増大する」と指摘。「国はプルトニウ ムを燃料とする高速増殖炉の開発を促進してきたが、95年のもんじゅのナトリウム漏れ事故で破綻(はたん)した。プルサーマル計画はその隠れみの。欧米各 国はすでに撤退している」と国の原子力政策を批判した。

同ネットは今後、県や町に北陸電から計画の申し入れがあっても同意しないよう求めていく予定。参加した2号機差し止め訴訟原告団の堂下健一代表は「志賀町は企業城下町だが、計画阻止に向けてしっかりと町民に訴えていきたい」と話した。

This entry was posted in 原発事故 and tagged , , . Bookmark the permalink.